思い出しました。

 昔々あるところに、引きこもりがいました
http://hamusoku.com/archives/2395613.html
を読んで小学校の卒業式にもらった文章を思い出しました。その文章にはこう書かれています。

 つまづいったっていいじゃない
 長い人生の中では「死にたい」と思うくらいつらいこともあります。涙が枯れるはど泣くこともあるでしょう。でもそれを乗り越える力をみんなは持っています。
 つまづきや心の傷から生まれるもの、それは・・・思いやりや夢や強い心、自分が辛い苦しい思いをしたら、他の人の悲しみや辛さがよくわかるはずです。つまづいた時の「負けるもんか!!」という思いが、夢に向かう原動力になることもあります。
 楽しいことや言葉では言いつくせないほど嬉しい出来事は、素敵な人生の宝物ですよね。でもそれと同じくらいつまづきや心の痛みにも大きな意義があります。
 たった一度しかない人生です。自分が良いと思ったことに勇気を持っていどんでください。もし失敗してもそこから得るものはたくさんあります。

 結構、心に響く良い文章だと思います。当時の私には文章の意味もわからなかったでしょう。だけど今になって少しわかる気がします。この文章を書いた優しい保健の先生は今何しているんだろう。ちょっと懐かしくなりました。